7月20日㈭ 午後3時30分~午後5時10分という時間で、帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパスにて、主な対象を大学生に設定した事業を行いました。
この事業は、今年度、持込企画②として行っておりました帝塚山学院大学「社会教育演習」において、公民館講座を学生に企画してみてもらおうという取組みの中で生まれた事業です。
決まった主な対象者が大学生ということもあり、公民館で実施するよりも、大学生の近くで実施してみようということになり、帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパスでの開催となりましたが、大阪狭山市在住の市民、大学生も参加してくれました。
公民館の関わりとしては、5月11日から開始。最初に公民館事業を企画する際の考え方を最初に学生に伝え、その後、手法を使って、実際に考えてみてもらうということを行いました。
その後は、決まった企画を元に、実施に向けてすべきことを順に出しながら、学生ができることにはチャレンジしてもらい、大人のサポートが必要な部分は、公民館、大学の先生が共につくる人として、関わり、準備を進めました。
当日は、企画した学生の進行のもと、ゲストスピーカーとしてお迎えした中村美保さん、田野雅樹さん、小林佑太さん、米満綾人さんが、参加者に自らの経験をもとに、会話のコツを伝えてくださいました。
この事業の目的は、大学生に、公民館の事業企画について知り、実体験をとおして学んでもらうことにあります。
だから、企画した学生が、どのようにふりかえりを迎えたか、私たちがいかに大切なことを伝えることができたかが、成果と課題となるのですが、
副産物として生まれた、『もう悩まない!働く人に聞く会話上手のコツ』は、参加してくださったみなさんにとって、ヒントがたくさんの良い機会となりました。
これから、社会人一年生になるみなさんにとって、ちょっとでも不安が払しょくされる機会になっていたなら、担当もうれしく思います。