5月26日(木)午後2時~4時 今日は「川柳の3要素とタブー」を学びました。
川柳が備えている或いは備えなければならない三つの要素が、古来から幾つか言われていて、江戸時代の頃は「穿ち(うがち)」「滑稽(こっけい)」「軽味(かるみ)」が三要素とされていたそうです。
「穿ち」は風刺・皮肉・人情の機微
「滑稽」はおかしみ・ユーモア
「軽み」は枯淡味など
この三要素を三つとも備えた句にしたり、意識をしすぎる必要はないそうです。しかし、良い川柳の基本的な条件として欠かせないものだそうです。
例題をあげながら、分かり易く教えていただきました。
講座後半は、宿題の川柳の講評です。先生の講評を聞いて、作者の意図をみんなで考えたり、それぞれ感じた事を発言し合ったり、だんだん楽しい講座になってきましたね。
どの年齢の方にもわかりやすい川柳を作るのって意外に難しいですね。先生はチャレンジして一人でもその意図をわかってくれたら「やった!」と思うそうです。
今日の宿題の課題は「力」と「こつこつ」です。みなさん頑張ってくださいね!