令和3年2月18日(木)をもって、今年度の『くらまな大学2020』は、無事に終了しました。
参加者募集をしていた4月は、臨時休館真っ只中で、募ったところで、開催できるものだろうか…と、コロナの対策と共に模索していましたが、リピーターを中心に25人の方がお申込みくださり、楽しみにして頂いているという想いに元気を頂いて、講師に内容を工夫頂いたり、順番を入れ替えたり、特に最初の交流会は、臨時休館中の開催ということで、いきなりzoomを使って交流してみようという結構無茶ぶりな初めましてな時間となりました。
今年だからのカタチの『くらまな大学2020』良かったことも、反省もありますが、何よりケガ、事故、コロナの感染など無く終了することができたことに、参加者のみなさんにも感謝です。 ありがとうございました。
また、市立公民館に、お立ち寄りください。お待ちしています。
12月以降の各回の内容は以下の通りです。
くらまな大学2020 ⑫ 12月8日『絵手紙を描いてみよう』
講師:新井徹さん(街のすぐれもの登録者/公民館利用サークル絵手紙同好会講師)
ぼちぼち年賀状が気になる頃に、手描きの年賀状の体験をしてもらえたらと考え、新井先生にお願いして、実施しました。
たくさんの見本を用意して頂いて、見よう見真似で描くことから始めました。
『絵は苦手…』とおっしゃる方も、先生の温かな指導の下、楽しくチャレンジしてもらえたのではないかと思います。
くらまな大学2020⑬ 1月19日『地域コミュニティにおける自治会とまちづくり制度のお話と市民活動支援センター見学』
講師:植田隆司さん(市役所/市民協働推進グループ)、中西さん(大阪狭山市市民活動支援センター)
まちのことを知って頂く回。今年度は、市立公民館も大変お世話になっている市民活動支援センターの見学と、今後、街の暮らしの中で問われるようになるであろう住民自治のお話を聴かせて頂きました。
くらまな大学に参加されているみなさんお一人おひとりの普段の状況はわかりませんが、自治会に加入していることのメリットや、地域活動に参加することの楽しさなど、少しでも伝わっていると良いなぁと思います。
誰かのために時間を使うことを、時間がもったいと思ったり、面倒なことと思うかもしれませんが、誰かのためのつもりが、はじめてみると一番、ありがたいことになっているのは自分自身だと思える時もあるのではないかと思います。
何かの、はじめの一歩につながっているとうれしいです。
くらまな大学2020⑭ 1月28日『時短でも美味しく食事をつくろう』
講師:さやま地域活動栄養士会のみなさん
6月に予定していた調理実習。コロナ感染拡大防止対策として、日程を変更し、1月開催としましたが、感染者が増加傾向になるので、一緒につくり、一緒に食べることは、避けた内容を考えてくださいました。
キーワードの時短は、単に手間をかけないというだけでなく、災害時の食事につながっていたり、食材の使い切り、食品のロス削減につながっているなぁと思う内容でした。
見本に作って頂いたメニューはとても美味しそうで、食べることができないのが、とても残念でした。
時短イコール手抜きではなく、暮らしの知恵なのだと思います。
色々な機会に教わった方法をいかしてみてもらえたら、幸いです。
くらまな大学2020 ⑮ 2月18日『また会いましょう(交流会)』
最終回。
交流の時間は、小さなグループで、先日、別の講座で体験させて頂いた直観讀みブックマーカーをやってみました。短い時間でしたが、本を介して、ゆっくりと話をして頂けたのではないかと思います。
後半は、お互いを称えながら、修了書の授与。ふりかえりの時間をもちました。
毎年、この回は、公民館職員がプログラムを考え進行役を務めていますが、時間が進むにつれ、寂しさがつのってしまう時間です。
また、普段の活動、新年度の何かの講座でみなさんに会えるといいな。
これからも、公民館をよろしくお願いします。