7月2日から初心者の方を対象にした陶芸体験講座が始まりました。
土からの作陶、釉薬かけ、窯入れを行う4回講座です。
講師は公民館で活動されている陶芸サークルの陶友会さんです。
今回は小学4年生以上の人を対象にしたので、大人の受講者さんと一緒に小学生も6人参加してくれました。
花びんを作ります。板状にした粘土を使うタタラ造りです。
紙で作った花びんの展開図が入る大きさにする為に、力を入れて のばします。
比較的扱いやすい信楽粘土を使います。同じ厚さになるようにのばさなくては駄目です。
ひんやりした感触が気持ちよさそうですが、土をのばす作業は力がいるので大変です。
時間もかかります。紙の展開図が入れば形どおりに切りぬいていきます。
そして牛乳パックの形に巻きつけ立体にして継ぎ目を指でならします。
お昼休憩を挟んでデザインを考えて作っていきます。事前に考えてきた人、デザイン本をみて考えている人、そしてひらめきでデザインする人。それぞれ思い思いのものを作っています。
そして2日目は作陶の仕上げを行いました。
全て作陶が終わり、今日から16日まで乾燥させます。そして、16日に講師、陶友会さんに素焼きの窯入れをしていただきます。
次回来て頂くのは23日(土)。釉薬かけ、本焼き窯入れを行います。楽しみですね。