第2回目は、帝塚山学院大学准教授 猪股剛先生をお迎えして、「成人の発達障害と中年期の心理的危機」というテーマで、お話を伺いました。
精神疾患も含めて五大疾患で考えるべき、という話を皮切りに、発達障害の呼称や種類、新型うつや中年期に迎える心理的危機など、多種多様に渡ってお話いただきました。
特に先生が仰られた、「人間はみな多かれ少なかれ、自閉症の気があるのです」との言葉には、皆さん大変驚かれたのではないでしょうか。
その後、自閉症スペクトラム診断を各自で行い、大変な盛り上がりを見せました。
最後に、先生が引用された論語の一部を記しておきます。
『子の曰く、吾れ
十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、
矩を踰えず。』
次回は5月25日(水)です、お楽しみに♪