ハートフルセミナー『ありのままを大切に生きる』第4回実施しました。

1月18日(日)。ハートフルセミナー『ありのままを大切に生きる』第4回め実施しました。

今回のテーマは、『ありのままを大切にアンプティサッカーで世界へGO!~ボールもこころも、前へ前へ☆~』です。
川合裕人さんをはじめ、関西SeteEstrelas(セッチエストレーラス)の選手、監督、サポーター、8人の方々が来て下さいました。

最初に映像を見ながら、アンプティーサッカーってどんな競技か、そして関西SeteEstrelasのことを説明してくれました。

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その後は、選手の方からは何故足を失ったのか、そしてアンプティサッカーとの出会いや、今思う事などをお聴きし、監督をはじめサポーターのみなさんからは、サポートするようになったきっかけや今関わっていて思う事などのお話を聴かせてもらいました。

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後半の時間では、実際に少しだけ体験。
クラッチを使っての移動などを教えてもらいながら実際にやらせてもらいました。
実際にやってみることで、難しさと楽しさの両方が参加している皆さんにも伝わったようです。

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装着されていた義足をはずして、いろんな義足があることを教えて頂いたり、膝下で切断しているか膝上で切断しているかで、杖なしで、義足で走る事が出来るかどうかが違ってくるなどのお話もして頂いて、アンプティサッカーのことだけでなく、初めて見ること知ることもいっぱいでした。

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お互いを知ることで、人と人としてのつながりができ、知らない事からくる不安や偏見がなくなり、障がいが、障がいでなくなるのではないかと改めて思いました

私たちのこころをもっとバリアフリー化していけば、社会が生む障がいは、減るんじゃないかと思います

こころのバリアフリー化、みんなで勇気をもって進めましょう!!

 

アンプティサッカーとは・・・

アンプティとは切断者という意味です。上肢、下肢の切断障がいを持った人が行うサッカーで、もともとアメリカの負傷軍人のリハビリ用に開発されたものです。片足をなくした者が残った足と医療用松葉杖(クラッチ)でフィールドを駆け回り、ゴールキーパーはどちらかの腕に切断障がいがある者がプレーします。
体を張ったプレーは時として激しいぶつかり合いもあり、ヨーロッパ等ではプロリーグがあるくらい人気が高く、障がい者スポーツの域を超えたスポーツとして認知されており、2年に一度ワールドカップも開催されています。
日本での歴史は浅く、2010年に日本アンプティサッカー協会が設立され、2010年に初めてワールドカップアルゼンチン大会に参加しました。

 

 

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