すてき男子(じぶん)講座、第3回のテーマは『自分にも相手にもやさしい関わり方~コミュニケーションのコツをつかもう~』でした。
講師の坊隆史先生のお話から、ちょっと知識のおすそわけ
●コミュニケーションとは・・・
”ある人が別のある人に自分の伝えたいことを伝え、相手がその内容を受け理解するやりとりのこと”
・・・なので、話し上手とコミュニケーションが上手なのとはちょっと違う。
【さまざまな情報をつかって理解している】
相手が自分にたいしてどのような感情を持っているかを判断する時の材料
対人態度 = 会話内容[ ① ]% ・音声 [ ② ]% ・表情 [ ③ ]%
さて、①②③には、どんな数字がはいると思いますか?
答えは、①7% ②37% ③55% なんだそうです。
メールや手紙では7%程度しか伝わらない可能性が
電話などで音声を使えたとしても+37%で44%。まだ半分も伝えられていないことになります
いかに、言葉以外のコミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)が大切かということですね
【自分にとって、相手にとってやさしい関わりのコツ】
1.場所の設定(パーソナルスペースを知っておこう)
その人、それぞれにとって快適な距離・空間、反対に、他者に浸入されると不快や緊張を生じる距離・空間があることを知っておこう。
2.話すスピード
会話の内容だけでなく、話すテンポの重要な要素である。
3.あいづち・うなづき
うまく会話ができるあいづちは、あ行(あ・う・え・お)とは行(は・ふ・へ・ほ)。
あいづちをうまく組み合わせて聴くことがスムーズに進みます。
最初に戻って・・・
コミュニケーションは、一方通行では成り立ちません。
双方向ではじめて成り立ちます。
だから、相手にやさしいコミュニケーションは思いやりが必要です。
お互いを思いやり、自分にも相手にもやさしい関わり方、コミュニケーションが出来るようになりたいですね