秋晴れの心地よい季節となりました。
10月5日(金) 講座『韓国と出会おう』の2回目が開催されました。
テーマは ~韓国の音とリズムをチャングで体感しよう。~
韓国伝統打楽器奏者であり、遊合芸能親舊達チングドゥル代表のパクウォンさんに講師をしていただきました。
前回は 狭山池博物館での講演会に参加し、韓国の民画について勉強しましたが、今回は、韓国の伝統楽器であるチャングを体験し、伝統音楽にふれる日です。
一人ずつケースから楽器を取りだし、紐をしめて体の前に置きました。そして、座り方、姿勢、バチの持ち方など、順番に確認していきました。
日本の鼓に形が似ていますね。
しかし手で叩くのではなく、右手と左手で違うバチを持ち、叩き方も音も、それぞれ違います。
そして、両面で『天と大地』を、真ん中が『人』の姿を、表している事もわかりました。
バチを持ち、まず、呼吸に音をのせること、まるーい呼吸をすること、リラックスして叩くことを意識しながら,音をだしてみました。
次に
トン トン ククタ クン トン トン クンタ クン
クンタ クン クンタ クン タクン クンタ クンタ クン
韓国の代表的なヒュモリのリズム
4種類の基本のリズムを何回か続けて叩きました。
叩いているうちにどんどん音がそろっていき、みんなが息を合わせ、呼吸に音をのせることで速さの調整もできるのがわかりました。
たった1日でここまでは、できないそうですが、みなさんがんばりました。
韓国の独特のリズムを体で思い切り感じることができたようです。
伝統楽器チャングを通して、韓国の文化と出会えたことが 嬉しいですね。
パク ウォン先生、ありがとうございました。