簿記講座4/8

今回は期中処理として様々な取引を学習しました。簿記は社会で行われている経済取引を記帳するために、色々な勘定科目があります。その中でも日商簿記三級で取り上げられているのは、手形、貸借金、商品券などがあります。三級では取り上げられていませんが、新しい勘定では、電子記録債権債務などもありますが…

また、三級では個人商店を対象としているので、事業主勘定では、資本金と引出金がでてきます。それと、給与に関する預り金など、また、間違いやすいのが、事業主の所得税ですね。所得(利益)に関する税金は、個人商店では、事業とは直接関係ないので、事業主勘定で処理します。法人だと事業に関する税金、法人税等(法人税、住民税及び事業税)として処理します。

税金に関して言えば、店舗付き住宅を想定している場合、固定資産税や火災保険などは、事業主按分がでてきますね。工業簿記だと按分も色々な基準での按分計算が出てきますが。

さて、来週は帳簿と伝票です。

カテゴリー: 講座の記録 パーマリンク