初心者陶芸体験講座の後期 全4回が終了しました。
この講座は、年2回 大阪狭山市立公民館で実施される陶芸体験で
今回は後期として10月29日・30日、11月19日・26日の4回の講座として
公民館にご登録いただいています『土窯会』さんの指導のもと実施しました。
「小皿をつくって絵付けをしよう」と題しまして
作陶(粘土をこねて形をつくる)から絵付け(作品に模様などを描く)を経て
最終の窯焼きまでを行うという内容です。
1日目と2日目は、粘土から作品の形を作ります。
小皿といっても参加者さんによって大きさはマチマチ。
大皿と小皿のセットの方もいれば、形にこだわる方など様々です。
人の手でつくるので、それぞれが温かみのあるかたちになっていきます。
3日目はこの講座のメインイベントの「絵付け」です。
前回作って「素焼き」をした小皿に、参加者さんそれぞれが考えてきた
絵柄を描き込んでいきます。
先生の説明にも力が入ります。
面相筆などを使う訳ですが、お皿という立体物だと
線ひとつとっても思うように引けなかったり、
皆さんそれぞれ苦労されていましたが、
時間を忘れて熱中されるうちに次々作品が出来上がっていきます。
絵柄が乾いたら最後は釉薬をかけて本焼きの作業になります。
各々の作品を窯に入れて一週間後、いよいよ完成です!
最終日、窯を開けて出来上がった作品を取り出します。
ついに作品にご対面です。
出来上がった作品を一堂に並べ皆で作品の鑑賞会を行いました。
うまく焼きあがった人、作品にひびが入った人などそれぞれでしたが
皆さん満足そうなお顔が印象的でした。
また、他の参加者さんの作品を見ることでさらにチャレンジしたいという声もありました。
今回この講座にご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした!
できあがった作品はお部屋に飾ったり、お皿としてそれぞれご利用いただくとともに
ご興味がありましたらぜひ次回講座にもご参加ください。
また今回、講師としてご指導いただきました『土窯会』に皆さんにはお礼申し上げます。
ありがとうございました。