『外国人にもこれで伝わるやさしい日本語講座』第2回実施しました

10月23日。『外国人にもこれで伝わるやさしい日本語講座』の2回目。
今回は、『やさしい日本語の作り方』を教わりました。

やさしい日本語でのコミュニケーションは、日本語に慣れていない外国人にも情報が伝わりやすくなります。
普段使っている言葉や文章をやさしい日本語に置き換えるのは、簡単なことではないですが、相手とコミュニケーションする気持ちをもって、その姿勢を示しながらであれば、失敗しながらも、伝える工夫を続けることができるのではないかと思います。

このブログを読んで頂けた方にも、ご自身のまわりの言葉や文章に気を配ってみて頂きたいなぁと思うので、講義内容から少し、やさしい日本語の作る時のポイントを少し書かせて頂こうと思います。

●やさしい言葉に言い換えるために気を付けること
 ※漢語を使いすぎない  ※外来語に注意  ※擬音語、擬態語は避ける
 ※組み合わせた言葉は難しい  ※敬語はむずかしい  ※方言を使いすぎない

●やさしい文にするために気を付けること
 ※文の構造を簡単にする(=短い文、主語と述語が一つずつの簡単な構造文)
 ※修飾語は短く  ※文末表現はわかりやすく  ※二重否定は避ける
 ※「です・ます体」を使う  ※5W1Hを省略しない  ※文を簡潔に


ぜひ一度、みなさんの身近な文や言葉をやさしい日本語にしてみてくださいね(^^)

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