初心者陶芸体験講座<後期>

11月18日(日)初心者陶芸体験講座<後期>の3回目を実施。

講座の2回目からは1カ月ほど経過しました。
その間、作品は二週間程度の乾燥期間を経た後、素焼きという窯入れ作業を行い生地の強度をアップさせます。窯から出した香炉に紙やすりをかけ、余分な個所を削りきれいにすることから今日はスタートです。

作業が終われば本日のメインとなる釉薬かけになります。

作品の表面に釉薬をかけることで作品につやなどの光沢を出すことができます。
今回は香炉ということでデザインも様々でしたので、作品にあわせた釉薬かけの技法を使いました。
釉薬をひしゃくなどを使いかけ流ししたり、霧吹きでスプレーのように吹き付けたり刷毛で塗ったりなどしました。
均一に塗るのは塗るのは難しいことですが、ムラが仕上がり時には作品の味になるのも作陶の楽しみのひとつです。

最後にそれぞれが作品を窯に入れます。
いよいよ最終工程の「本焼き」に入ります。この作業を終えると作品の完成となります。

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