プレイパーク(冒険遊び場)を実施しました

9月23日(日)

地域活性化事業『こうみんかん☆ラボの取り組みとして、冒険遊び場『さやまプレイパーク』を催しました。

企画では、9月22日(土)と二日間の開催予定でしたが、前日からの雨で、公園のコンディションが悪く、安全面も考慮して、時間をずらして等の開催も止めておき、23日(日)だけの開催にさせて頂きました。

今回の実施会場にお借りしたのは、さやか公園の一角。さやま遊園地があった頃から植わっていた樹木が立ち並んでいる空間です。

★太い楠の幹に布地を巻き、ロープを巻いて、モンキーブリッジを作りました。

開始時間の午前10時頃にさっそく訪れてくださった親子のお父さんが、モンキーブリッジづくりのロープワークを手伝ってくれました。感謝感謝

大きな子は大きな子なりに、小さな子どもたちは小さな子どもたちなりの方法でゆらゆらするモンキーブリッジを楽しんでいました

子どもたちが、不安気だと助けたくなるのが親だとは思いますが、そこは、ちょっとお声がけ。
自分で自分を支えることで、危険を察知できたり、うまく受け身ができたり、
「ここまでは大丈夫」、「ここから先はちょっとチャレンジ」など、子ども自身が自分で考え、体を使いながら活動できると言ったことをお伝えして、グッとこらえて見守って頂きました。

手は出さずに、弛むロープに張りを作ってあげている保護者の方もいらっしゃったりしましたが、応援の仕方は色々あるなぁとスタッフも学ばせて頂きました。

★大きな樹木の日陰などに段ボールのコーナー木工のコーナーをつくりました。

工作のコーナーは、集中して作業をしている子どもたちがいっぱいいました。
差し入れして頂いた粘土も併せて、作る人もいたり、みんなの想像力に脱帽です。

ちなみに”前田”は、作者の苗字ではないく、だんじりの地区名だそうです

予想外に人気だったのは、段ボールのコーナーです。
積み木のように遊んだり、工作したり、お絵かきしたり、トンネルになったり、人間ベルトコンベアにも変身していました。
もっとたくさん持参すれば良かったとちょっと後悔でした。

ゆったり、ほっこりとした雰囲気の中で、
訪れてくれた親子のみなさん、思い思いの場所で、一緒になって遊んでくれました

冬場の開催の場合は、火がとてもありがたい存在になるところですが、とても気候の良い時期に開催できたので、今回は大きな火は用意せず、受付横で、七輪に火をおこし、焼きマシュマロ体験だけ、一人1回ずつしてもらいました。


マシュマロが苦手な子も、火であぶったマシュマロは、食べることが出来たりします。
また、家族で、バーベキューした時などにやってみてくださいね

ロープから、木登りに挑戦してくれたお友だち。
用意した道具や環境から、膨らんで遊んでくれて、すごくうれしかったです

今回、プレイパーク(冒険遊び場)を知って頂く機会をまずは作ろうと企画し、駐車場を用意でき、トイレもある場所で実施させて頂きました。
ですが、本来は、車で行かなくても良い、日常の中で、身近な公園等の場所がこんな空間になる時があるといいなぁと思いますし、こんな場所を地域の大人の方々と一緒になって作ることができたら、地域の大人もお互いを知り合うきっかけになり、継続していくことで、大人の居場所にもなると思いました。

色々な方面にご理解、ご協力頂かないとできない事業ではありますが、時期や場所、内容等々、これからも試行錯誤しながら、子どもたちだけでなく、地域の子どもから大人まで、みんなの居場所のようなプレイパーク(冒険遊び場)ができるような取り組みにチャレンジしていくことができればと思います。

ご協力頂いたみなさん、来場いただいた子どもたちから大人のみなさん、ありがとうございました

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