『竹ワークショップ』《おとなの学び編》の様子。11月11日(土)

11月11日(土)。10:00~16:00
竹ワークショップ《おとなの学び編》~自然と共存する暮らし方を学ぶ~を実施しました。

この講座は、帝塚山学院大学、池の駅プロジェクトさやまの方々のご尽力をいただき実施することができました。(ありがとうございました)

まちの中を歩いていても、他市町村、他府県に出かけても、竹が無造作に育っているように見える場所がたくさんあります。と、書きつつ、以前は、そんなことに、出かけても、気がいきませんでした。

昨年、狭山池クリエイティブフラッグの竹アートの作品づくりに関わらせていただく機会があり、その際、竹の生育のこと、竹は人の暮らしに密接した材であったことを改めて知りました。それからは、出かけると竹が目にはいり、気になる存在になりました。

そして、整備をすること、使い方を知ることで、竹が”困りモノ”でなく、”材(財)”になることを学ぶ機会を持ちたいと思ったこと、そして、同時期に帝塚山学院大学の竹の話を聴かせてもらう機会があったことがきっかけとなって、今回、この講座を企画、実施しました。

講師は竹アーティストの三橋玄さん。きっかけとなった竹アートの作品づくりをされた方です。
(今年度も市制施行30周年を記念した狭山池クリエイティブフラッグの招へいアーティストさんとして、作品づくりを手がけられる予定です。)

午前中は、竹のことに詳しい三橋さんに教えて頂いたり、色々な質問をしながら、整備作業をし、午後からは竹を使った暮らしの道具づくりを行いました。

 

【当日の様子】

●最初に三橋さんからお話を聴き、その後、実際に整備の場所へ。まずは、竹やぶに入ることができるように、枯れおちた竹などをみんなで表に運びだしました。
入ることができるようになった後は、午後からの作品づくりに使いたい竹の切り出しです。竹の切り出し方を教わり実際にやってみました。

 

 

 

こんな様子だった竹やぶが…

↓↓↓

整備したところは、陽ざしも透し、きれいな竹林に♪

 

●午後からは暮らしの道具づくりです。青竹ふみ、花さし、箸・うつわ、灯篭の四つのグループに分かれて、時には助け合いながら、時には一人で夢中になりながら、製作に没頭しました。

 

●それぞれに教わった以上にアイデア満載の作品ができあがり。
片づけをみんなで一緒に行った後は、作品の見せ合いっこをしました。みなさん、とても嬉しそうでした。

11月23日(木)には、三橋玄さんの竹のアート作品づくりの準備が始まります。
今回、この講座に参加して竹の魅力を知ったみなさんが、市民参画として、アート作品づくりにもご参加頂けるとうれしく思います。

池の駅プロジェクトさやま 11月23日の竹ワークショップ情報

みなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

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