公民館前の桜の木について(2017.10.31現在)

”クビアカツヤカミキリ”って、ご存知ですか?

外来種のカミキリムシで、この虫の幼虫が寄生すると、木の内部を食い荒らしてしまい、樹勢が低下してやがて枯死してしまいます。
被害が進むと、いつ落枝や倒木等がおこるかわからず、人体的被害の発生が懸念される問題となっています。

残念なことに、この”クビアカツヤカミキリ”が、公民館の桜にも寄生している状況にあることがわかりました。

先に書きました通り、内部を食い荒らすということで、見た目ではわかりづらいですが、いつ何時、落枝、倒木があるとも限らない状況にあることから、このカミキリムシの影響だけではないかもしれませんが、紅葉を迎える前に葉が枯れ落ちてしまっていた木を市の担当課とも協議した結果、伐採することになり、10月31日(火)休館日に作業をしていただきました。

来館の皆様には、四季折々の桜を楽しんでいただいていたのではないかと思います。
残念なことですが、安全への配慮を第一にした結果とご理解ご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。

【参考資料】

大阪府環境農林水産部農政室病害虫防除グループ
●害虫防除情報「クビアカツヤカミキリに注意!モモ・ウメなどの樹を食害します!」を掲載しました! (平成29年6月23日)pdf(182Kbyte)

 

 

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