エクセル基礎3/9

このブログは20日に公開しましたが、14日の講座についての話題です。

今回で3日目の講座となりますが、今回の話題は、スプレッドシートを使っていると、最初にぶち当たる難関、絶対参照と、この講座では簡単なものしか説明できませんが、関数についての考え方と、フィルについてです。絶対参照は計算式で、セルを参照する時に、セル番地にドル記号を付ける形式です。もし、特定のセル(値)を参照したい時、相対参照しかなければ、計算式に値を直接入力(リテラルと言います)しなければならず、「矛盾のない表を作成する」と言うスプレッドシートを使う意味が無くなります。また、普段は相対参照で上手く処理できるので、絶対参照の方は特別な入力の仕方となりました。絶対参照にF4キーを使うのは、4の上にドル記号があるからと覚えれば良いでしょう。下にあるのが今回作成した表です。

この表の計算式です。この構成比を求める所で絶対参照を使います。スプレッドシートを使いこなすには、この様な色々な値を求める方法も学ばなければなりません。これは、パソコンとは関係なく、紙と鉛筆と計算機で表が作成できなければ、スプレッドシートは上手く使えないでしょう。

次回は、シート間操作とグラフの参照です。

カテゴリー: 講座の記録 パーマリンク