夏休み学習会2015『北条氏の印判をモチーフに自分の名前のハンコをつくろう』実施しました。

7月27日。

夏休み学習会二つ目の講座、『北条氏の印判をモチーフに自分の名前のハンコをつくろう』を実施しました。

定員を大きく上回る応募があり、定員を少し増員して実施しました。

講師は、大阪狭山市教育委員会、歴史文化グループの職員のみなさん。サポートに文化財保護推進委員のみなさんも来てくださいました。

最初に、北条氏の寅の印判の話を少し聴いた後、陽刻と陰刻の違いを聴き、作り方の説明を聴きました。

篆刻文字になった自分の名前をまずは鉛筆でなぞり、それをハンコの土台に写します。

写し終わったら、掘りはじめです。今回は楊枝を使ってコツコツ掘ります。
なかなか、集中力のいる作業ですが、子どもたちは、すごく一生懸命でした。

出来上がりは、こんな感じ

掘ったあと、インクをつけて押してみる時が、一番ドキドキ

そして、できあがりを観た瞬間が一番うれしそうな瞬間でした

北条氏の寅の印判をモチーフにしたハンコ作りを通して、歴史にも興味を持ってもらえていたなら、うれしいです。

本物の印判は、みんなの作ったハンコの4倍くらいの大きさなんだそうです。

また、何かの機会に観ることができるといいですね。

 

 

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