初心者陶芸体験講座 2日目

今日は昨日(9日)かたちになったうつわを仕上げていきます。
昨日はお天気が悪く、昨日のままうつわを置いておいたのでは、今日は作業ができない状態でした。削る作業ができるようにと、講師は作夜も出向いてくださったり、今日も必要なものはお日様に当ててみたりとうつわの状態を調整してくださいました。

まず、うつわをうかせて安定させるための高台を作ります。
説明のあと一度やってみてから、講師の見本をみました。自分が行ったやり方が合っているでしょうか。食い入るように見ています。
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この絵のように滑らかなカーブにするのです。底に外円、内円2本の線を描き、その周りをを削ります。
まずは内円の内側。あまり削り過ぎると穴があいちゃいますよ(笑)
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そして外円の外側。うつわの部分も滑らかになるように削ります。
同じ厚さになるよう気をつけます。同じ厚さになっているのかよくわからないので指で厚みを挟んで直接確かめたり、指ではじいてみて音を確かめたり…違う音がしたら厚みが違うという事なのでまた調整をしながら削ります。
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もくもくと削っています。随分滑らかになってきました。削った土も山盛りです。
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うつわが歪んでいないか少し離れてみてみたり、作品をくるくる回してみてみてみたり…
そして最後の仕上げです。
切ったところ、削ったところは割れやすいので、スポンジで土を落ち着かせます。
スポンジも水を含みすぎていると土をやわらかくしてしまうので気をつけて…
最後に自分で決めたサインを裏に彫って記しました。作陶終了です。
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うつわは2週間乾かしてから陶芸窯に入れて素焼きをします。
素焼きはの窯入れは土窯会さんにお願いします。
その1週間後の次回は、素焼きされたうつわにやすりをかけより滑らかにし、絵付けをします。どんな絵を描くのか。これは宿題です。そして釉薬もかけます。
5月31日、盛りだくさんの作業です。楽しみですね。

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