7月20日の天体観望会から始まった大阪狭山市立公民館の夏休み学習会2013も、いよいよこの「電子部品ロボットストラップをつくろう!」で最後です。
今日の先生は色々な電子部品でたくさんの種類のカワイイ、ロボットを作っておられる、マサノヴァ・アートの田中潤さんです。
まず、先生のお話です。
小さな部品や、普段使ったことのない工具を使うので、ちゃんと先生の話を聞くこと。工具を使う時は、よそ見をしないこと。
間違った使い方をしなければ、けがはしません
今日は小学5年生と6年生ばかりなので、大丈夫ですよね
製作の始まりです。
1人づつの工具セットと部品が用意されています。
まず、顔に目と鼻をつけます。
本当に小さい部品なので、下に落とすと探すのに一苦労です
先生に教えてもらいながら、しっかりとドライバーでまわしてつけていきます。
足を付けます。
ここでいよいよ圧着工具の出番です。
圧着工具?
あまり聞きませんよね。
電気工事の時に使ったりするもので、普通の家庭にはありません。
多分、一生使わない、見ない人もいます。
そんな工具を使って、足が落ちてしまわない様に、しっかりつけます。
これが、圧着工具です。
一度、ギュッと握らないと開かないようになっています。
でも気を付けて使えば大丈夫です
なかなか使う事のない工具に触れたり、使い方を教えてもらったり、初めての体験にドキドキしながらも、みんな頑張って取り組んでくれました
みんな大事そうに持って帰ってくれました。
どんな小さなものでも、もちろん大きなものも、おもちゃやさんで売っているものは完成品です。
完成するまでには、いろんな工程が有り、いろんな人が関わっているんです。
そんなお話も先生からして頂きました。
どんな物でも大切に使わなければ!と改めて思いました。
今年の夏休み学習会で、いろんな体験をしたみなさん。
体験をして、思ったこと、考えたこと、学んだこともたくさんあったと思います。
そして、同じ狭山に住んでいる、違う小学校に通っているお友だちが出来た人もいました。
アンケートでは、「楽しかった。またやりたい。」「むずかしかったけど、がんばった。」「学校ではなかなか出来ないことができた」「楽しいお友だちもできました」と、たくさんの事を書いてくれました。
夏休みもあともう少し。
これからもっともっと、たくさんのワクワクドキドキが体験出来たらいいね。
公民館もそんなお手伝いが出来たらいいなと思います。
ご協力頂いた先生方、お手伝いして下さった皆様、そして参加してくれたみんな、どうもありがとうございました。