午後からは高学年向けの放射線教室です。
先生は午前中に続き、(一財)大阪科学技術センターのジャイアン先生です。
放射線のおはなしです。
放射線は、この部屋の中にもあります。
目には見えないけれど、空気中にあります。
みんな、びっくりしていましたね。
放射線・放射能・放射性物質の説明を一生懸命ノートに書いている人が何人もいました。
夏休みの自由研究にするのかな?
白く見えているのが放射線です。
α線・β線。
2種類の放射線が有り、それぞれ太さや飛び方が違います。
ライトを当てて、じっと見逃さない様に、流れ星のように飛ぶ放射線を探します。
なかなか家や学校でできない実験なので、みんな興味津々ですね。
見つけた時は、大喜びです。
昆布・肥料などは、数値が高くてびっくりです。
ビニール袋に入れていても、かなり高い数値です。(通常の生活レベルの数値です。安心して下さいね)
物と測定器の間に紙を挟んでも数値は下がりません。
鉄の板やかなり厚いものだと数値は下がり始めました。
高学年の工作は霧箱作りです。
さっき実験に使った霧箱を作ります。
テープを貼るのが難しくて、みんな苦労しました。
出来たマイ・霧箱を使って実験もしました。
すごい!
自分で作った霧箱でした実験は、きっといつまでも忘れないでしょうね。
放射線・放射能・・・
悪者として話題になる事が多いけれど、どんなものか、きちんと知っておくことが大切なんだと改めて感じた、放射線教室でした。
夏休みの研究はきっと素晴らしいものになったでしょうね。