夏休み学習会2013『つくってみよう!木のおはし』

10時より「つくってみよう!木のおはし」を開催し、市内の小学4年生から6年生までの15人が参加してくれました☆
講師に河内長野市立林業総合センター「木根館」の北川秀三さんをお迎えしました。
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まずは、森林についてお勉強。木を切ることが環境破壊だと思われがちだけれど、先生のお話では、そうではないみたい。たくさん木があって密集していると、太陽の日があたらなくて大きくなれない、だから木を切ってあげて、それぞれの木に太陽の光が届くようにするそうですよ。切った木も色々加工して使われるから無駄じゃない!!
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勉強した後は、おはし作り!今日は、ヒノキと柿の木材を使いました。両方とも河内原産の木です。まずはヒノキから制作開始♪
今日使う道具は小さいカンナと小刀。どれも普段使わない道具ですね。緊張した様子で、少しずつ木を削っていました。最初は危ない手つきだったけれど、先生に使い方を教えてもらい、やっていくうちに慣れてきた様子です。
木材の中心から両側に細く削り、最後に真ん中をのこぎりで切り2本のおはしを作ります。みんな、途中からカンナと小刀を交代して貸し合いをして自分の理想の形に仕上げていました。
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紙ヤスリできれいにしてから、油を塗って仕上げです!
小さい物でも、作ったおはしで持ちあげることができます。みんなからは、手が痛くて難しかったけど、楽しかったと言ってくれました。
今日作ったおはしを家でもみんな使ってね♪

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