成人大学講座『よく分かる!生活習慣病 よく分かる!食事療法』第3回

本日の「よく分かる!生活習慣病 よく分かる!食事療法」第3回目のテーマは「糖尿病の食事療法」~糖尿食は健康食~です。
講師に帝塚山学院大学 人間科学部食物栄養学科 教授 田中俊治さんをお迎えしました。
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今回のテーマである糖尿病の食事。糖尿の方はお砂糖の量を気をつけてバランスのとれた食事をとることが大切。
バランスのとれた食事とは・・・?
・朝・昼・夕  3回食べましょう。特に朝を食べない方もいらっしゃいますが、朝も食べましょう。

・主食(ご飯・パン・麺類・芋類) 主菜(肉・魚・大豆製品・卵など) 副菜(野菜・きのこ・海藻)をバランス良く食べましょう。

お腹一杯食べるのは食べすぎだそうです。腹八分目にしましょうね。糖尿病の人は特にまとめて食べるのはNG。ドカ食いもよくありません。

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その後は、エネルギーの必要量のお話をして頂きました。

必要なエネルギー量は
・安静状態で生命を維持するために必要最小限のエネルギー消費量
・運動や作業で必要なエネルギー消費量
・食事をするときに必要なエネルギー消費量
これら3つのエネルギー消費量の合計です。

安静状態で生命を維持するために必要最小限のエネルギー消費量は健康な方で1200カロリーぐらいらしいので、ダイエットで食事制限をして1200カロリーの下回るエネルギー摂取だと絶対いけないとの事。何もしない状態でいるエネルギーを摂取しないですから、健康でいられませんね。
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次回の成人大学講座は5月25日です。テーマは「高血圧の食事療法」~塩の働き~です。ご参加お待ちしております。

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