成人大学講座『よく分かる!生活習慣病 よく分かる!食事療法』第2回

本日の成人大学講座『よく分かる!生活習慣病 よく分かる!食事療法』2回目のテーマは「糖尿病予防と治療のための生活の知恵」~メタボとロコモです。
講師に帝塚山学院大学 人間科学部食物栄養学科教授の津田謹輔さんをお迎えしてお話を頂きました。

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本日の講座では
・増え続ける糖尿病
・糖尿病について
・食事と運動~メタボとロコモ
という内容を聞きました。

糖尿病は近年アジアでの人数が増え日本では5人に1人が糖尿病だそうです。
糖尿病の症状としては、のどが渇く、疲れやすい、尿がよく出るなど、日本人は欧米人に比べ小太りでも糖尿病を発症する確立が高いとのこと。

最近ではみんなが知っているメタボ、メタボリックシンドロームですね、では、ロコモはなんでしょう???略さないでいうとロコモティブシンドロームと言います。ロコモは運動器症候群で、加齢によって筋肉が減るなどして運動器の障害のために移動能力の低下を引き起こし、要介護になる危険のある状態です。

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↑受講者さんが片足立ちをして、自分の筋力を確認です。椅子に座り片足の膝を上げて伸ばた時に太ももの前の筋肉が柔らかければ危険です。筋肉が低下していますよ。筋肉が低下すると転びやすくなるので要注意!!!この片足立ちを1分間するだけでも筋力アップに繋がります。でも、体調が悪い時や病気の時に無理に運動することはいけません。毎日少しずつ運動して筋力を増やしましょう♪

次回の成人大学講座は5月18日(土)午後2時~4時です。テーマは「糖尿病の食事療法」~糖尿食は健康食~です。

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