ハートフルセミナー『貴方から大事な人のために考える”心の病”』地域の現場から学ぶ 第4回(最終回)実施しました。

2月24日(日)。

ハートフルセミナー『貴方から大事な人のために考える”心の病”』地域の現場から学ぶの第4回目(最終回)を実施しました。

本日のテーマは、『地域の中で必要とされる精神科専門病院の現状と今後の在り方』でした。

今回の講師は、六三会大阪さやま病院院長で精神科医師/医学博士の阪本栄先生です。

主に認知症とうつ病について詳しく現状などのお話を伺いながら、大阪さやま病院での取り組みなどの話も伺いました。

参加者の皆さんからの認知症・うつ病・他の精神疾患についてなどの質問にも丁寧にわかりやすく答えていただきました。

まとめとして、大切なのは、早期発見・早期治療、啓発・地域での支え合い(地域で支え合う意識が必要)、医療と介護の連携と伺いました。

公民館としてできることは、この中の”啓発・地域での支え合い”の部分だと思いました。

今後も、”知る”・”理解する”・”支え合う”きっかけつくりに取り組んでいきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

受講生の皆さん、ご参加ありがとうございました。

 

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今回の講座からクラブが立ち上がりました。

今後も、精神疾患についての学びを深められることになったということです。

この活動が、小さな芽となり大阪狭山市という大地に根づいていくことを期待しつつ、

スモールステップで、学びの場から少しずつ育てていって頂けるとうれしく思います。

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