4月から始まったこの講座も、6月5日に4回目をむかえました。
座り方も、叩き方も、みなさん慣れてきたようです。
今日の前半は、ウォーミングアップでカホンを使っての遊びです。
言葉を伝える伝言ゲームではなく、音を伝える伝音ゲームをして楽しみました。
となりの人が叩いた音とリズムをそのままマネして叩き1周まわしました。
伝言ゲームといっしょで、やはり、ほんのちょっとずつ変わっていきました。
頭の体操になりました。
次に打ちあげ花火の音を カホンでひとりずつ順番に表現してみました。
ドーーン! パラパラパラパラパラパラ
1台の箱から、花火の音が表現できるのが、とても不思議!
PLの打ち上げ花火を思い出しました。花火『ナイアガラの滝』もカホンで音を作れそうです。
テネシーワルツや、海を口ずさみながら、3拍子もマスターしました。
後半は前回の復習で、8ビートや16ビートを取り混ぜながら、みんなで曲をつくりあげていき
ました。
3小節をみんなで叩いた後の4小節目を、ひとりで自由に叩くところがあるのですが、その順
番を今回はアイコンタクトで決めて、まわしていきました。
これが、なかなか難しく緊張するのですが、反対にとても楽しいところでもあり、言葉を使わな
くてもコミュニケーションができる事を感じました。音楽って、やっぱりいいですね!
前回の終了時に「難しかった~!」と言って帰られた方も、今日は、「楽しかった~!」に 変わ
っていました。
どんな風に音が聞えるのか、叩く側でなく聞く側にまわりたいと、数人が席を移動しました。
演奏せずに音を聞くと、自分たちが思っている以上に迫力があり、鼓動を感じたようでした。
担当者の私も、今回は円の中に入って、みなさんと一緒にカホンを叩き、みんなと同じ響き、
同じ緊張や感動を味わうことができました。
次回は 最終日をむかえます。